2016年11月20日 (日)

ママ友づくりは正常な行動

 昨日、遅いお昼を摂った後に何気に見ていたNHKの番組が面白かったので備忘録です。

 番組タイトルは「NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?~最新科学で迫るニッポンの子育て~」」
 NHK番組表での内容解説には<孤独で不安。夜泣きイヤイヤ辛すぎる。夫にイラッ。母親たちが抱える子育ての深刻な悩み。それには深い訳が!あなたの育児が大変な「本当の理由」に最新の科学で迫ります>と書かれています。

 まずは“孤独で不安”の訳は・・。
 妊娠中のお母さんの身体にはエストロゲンという女性ホルモンが徐々に増えていくのですが、これが出産と同時に急激に減っていく。実はこのエストロゲンの減少が新米お母さんの孤独感や不安感の元らしいのです。

 番組では大学教授のグループがアフリカのある部族を訪ねて彼らの子育ての様子を観察しました。年齢を数えるという習慣もないそのバカ族という部族には明らかに年子(としご)と思われる子供を抱えた母親がいましたが、おっぱいが足りない時にはほかのお母さんがお乳をあげていました。所謂貰い乳ですね。僕らの子供の頃にもありましたが、こうやって赤ん坊は近所さん同士で助け合いながら育てる。これが人間本来の姿なのではないかと教授達は考えました。

 人類とよく似ているチンパンジーと人類の祖先が進化の過程で枝分かれしたのが約700万年前。チンパンジーと人類の違いの一つが子育てのやり方だそうです。
 チンパンジーは5年に一度の出産で、子供が5歳になるまでしっかりとお母さんが育てるのですが、人類は早ければ一年に一人の出産が可能であり、その分沢山の子孫を増やすことが出来るようになった。そこには共同で子供を育てるという意識が必要な訳で、その為にエストロゲンの減少という現象があるのではないかと推論されるわけです。
 核家族化が進んで、共同保育が容易ではなくなった現代。ママ友作りは自然な欲求だったんですね。

 赤ちゃんの夜泣きについても科学的な考察がありました。前提として、他の哺乳類の赤ん坊には夜泣きは有りません。
 妊娠中の赤ん坊は殆ど母親の胎内で眠っていて時々目覚めます。目覚めた時には母親から栄養をもらっているわけですが、それを昼間と夜で比べてみると、夜間の方が多いそうです。昼間は母親の方が栄養が必要なために遠慮していて、休息中の夜により栄養をもらおうとしているわけです。
 人間は動物よりずっと未熟なままで生まれてくるので、赤ん坊も胎内での習慣が残っているんですね。それ故の夜泣きだそうです。
 決してお母さんが憎くて起きるのでもなく、嫌がらせでもないんです。

 2、3歳になる頃に、何かとイヤイヤと言ってお母さんを困らせる事がありますが・・・、えっと~、これにも考察が加えられていましたが忘れました。
 人間の脳は生まれて来た時には成人の3分の1以下であり、思春期辺りまでに徐々に成長していくという事。それは人間に環境に対する柔軟性を与えているんだという事。つまり子供の脳は成長の過程であることを意識して対応すべしという事だったと思います。

 “夫にイラッ”。
 これにはオキシトシンが関係しているようです。
 母親が赤ん坊とスキンシップをとっている時には幸せホルモンのオキシトシンが出ているのですが、オキシトシンには攻撃性を高めるという作用もあり、赤ん坊に対して不都合なものが近づいた場合にはイライラが増すようになっているのだそうです。不都合の判断は母親自身ですから、夫にしてみれば理不尽な場合もあるのかも。

 ママ友同士の陰湿ないじめなんかもあるようですが、これにもオキシトシンが関係しているんだろうなと、これは僕の個人的な見解です。
 NHKの番組表では、再放送をリクエストすることも出来るようですから、未見の方アクセスしてみてください。

 今日の音楽動画はポール・サイモンの1972年のヒット曲、「母と子の絆」。
 内容はタイトルや動画の画像のように単純なものではないようですが、ま、その辺はさらりと聞き流してください。



 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月17日 (日)

木登りライオン

 顔には似合わないけれど、舞台俳優らしいよく通りそうな男らしい声が魅力の藤原竜也がナレーションをしているTBSの「世界遺産」。今日はアフリカの草原で暮らす野性の動物たちの話で、画面の隅には「野性の王国」という文字もあった。
 「野性の王国」
 懐かしいなぁ。
 ウィキで調べたら、やはりこれもTBS系で作られたらしいドキュメンタリー番組『野生の王国』は、1963年から1990年まで放送されていたそうだ。
 動物や虫の話が好きなのは男の子に共通しているのかもしれないが、後に「シートン動物記」や「ファーブル昆虫記」を全巻読んだのはこの「野性の王国」と「ディズニーランド」のおかげだと思う。
 誤解のないように書いておくけれど、「ディズニーランド」というのもTV番組の事で、アメリカのウォルト・ディズニー社が作ったものを日本で吹き替えて放送したもの。アニメばかりではなくて、動物の実写で作られたドキュメンタリーっぽいコーナーもあって好きだった。

 さて、今夕の「世界遺産」の舞台はタンザニアにあるセレンゲティ国立公園。
 草原を千キロ以上移動する150万頭のヌーやシマウマの話がメインだったが、TVをつけた時には大きな岩の上で寝そべっているライオンの姿があった。そのライオンのショットは映画「愛と哀しみの果て」のラストシーンを思い出させたが、多分あの映画のあのシーンはこの公園で撮られたんだと思う。

 そして、最近この公園ではライオンが木に登る姿がよく見られるらしい。
 ネコ科でも木に登る種族とあまり登らない種族といて、豹などは木に登る時には爪が普段より飛び出せるようになっているが、チータなどは地面を走りやすいようにあまり爪が出ていない。
 ライオンもあまり木登りが得意そうには見えないが、豹ほどではないにしろ木にも登れるはず。しかし、今日の番組では、群れの複数のメスライオンが一本の木の上に登ってだらんと足を伸ばしてリラックスしていて、それは今まであまり見たことがない姿だった。
 何故、ライオンは木の上に登っているのか?
 それは、木の上の方が風が通って涼しいからだそうだ。なるほど。
 因みに、体の重い雄ライオンは登れずに、今まで通り熱い草むらの中で蝿に五月蠅く付きまとわれながら横たわっていた。
 これも地球温暖化のせいでしょうかネ。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月12日 (木)

フィブリンとt-PA

 夕べのNHK-TV「ガッテン」のテーマが血栓。
 血栓の原因には色々あるようですが、ストレスによっても血栓は出来る。そして、ストレスで出来る血栓は自力でも溶かすことが出来るというのが番組の流れでした。

 ストレスで血管内部に傷ができると、そこを修復しようと発生するのがフィブリン。これは傷ができると止血しようと瘡蓋が出来るのと同じで、人間の正常な防御本能だけど、困ったことに、例えばお化け屋敷なんかに行って恐怖体験をした時にも出来るらしいんですね。
 これは太古の昔からの命をつなぐために出来上がった仕組みで、実際に血管が傷ついてなくても傷ついた際にはいち早く修復するためにフィブリンが出てしまうらしい。

 しかし、人間にはこの血栓を溶かす機能も備わっていて、それがt-PAという物質らしい。番組でも血管内に広がったフィブリンをt-PAが一瞬にして消してしまう様子が映されておりました。
 t-PAは薬剤としても作られていて、脳血栓などで緊急搬送された人には早めにコレを注入すると後遺症も少なく回復するらしいです。

 さて、このt-PAを如何にして作るかというと、単純に有酸素運動をやればいいというありきたりな結論でありました。散歩程度の運動を、一日30分でよろしいらしいです。
 ハードな運動をすればするほど作られるらしいんですが、持続的に増やすにはやはり軽度の運動がいいらしい。
 個人的な推測をすると、ハードな運動ではt-PAも沢山作られるけど、それは運動のストレスによってフィブリンも沢山出来ているからではないですかな。

 アメリカなどでは、クリスマス時期にも血栓症で入院する人も多いらしく、ネガティブなストレスだけでなく、サプライズ・プレゼントなどで大喜びした際にもフィブリンちゃんは出るらしいんですね。
 要するに血圧が上がるようなときには防御本能で出来るんでしょう。

 いずれにしても、最近少なくなってきたウォーキングを、再度定着する理由が出来て嬉しいオジサンです。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年11月11日 (水)

「ハルが来た」・・ン?

 「あまちゃん」、「ごちそうさん」、「花子とアン」、「マッサン」と20%越を続けていた平均視聴率が「まれ」で20を切って、さて今回はどうかと注目されていた「アサが来た」。主役が波瑠なんで、つい「ハルが来た」って言ってしまったことも何度かありましたが、今んところ20%は超えているようですな。(昔は40%越もざらだったのに)

 今週からいよいよ舞台は九州の炭鉱町。
 今日は言う事を聞かない炭坑夫に波瑠ちゃんがタンカを切りました。平成の夏目雅子という異名もあるようですが、今朝の演技で、その異名が見た目だけではないことを証明しましたな。

 波瑠。
 1991年6月17日東京都足立区生まれの24歳。身長 164cm。血液型 O型。

 あごの艶ほくろがオジサン殺しで、鶴瓶のアシスタントをしていた「A-スタジオ」もよく見てましたな。
 モデル出身と思っていたら、意外にも女優としてスカウトされ、女性誌のモデルになったのはその後の事らしい。
 端役から映画にも沢山出演していて、フィルモグラフィーを見ると結構出てるんだよね。

 youtubeを見てたら、去年の「メレンゲの気持ち」がありました。これは記憶にあるけど、なんとこの時友近もゲストで出ていたとは。「アサが来た」では波瑠演じるアサのお付きのうめの役なんだけど、この時すでに共演はわかってたのかねぇ?

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月11日 (火)

人生を豊かにする五つのキャラクター

 何事も仕事優先の人と、仕事以外の趣味などにも全力投球してきた人が、歳をとって人生を振り返った場合、前者は後者に比べて『人生があっという間に過ぎ 薄かった』と感じる割合が高いらしい。
 8月5日の「ホンマでっかTV」で、心理学者の植木さんが、80歳以上の人を対象の調査データをもとに発表していた。

 仕事以外に仕事を忘れて没頭できるものが四つあるのが最良で、人生を豊かに感じるし、うつ病などに罹る率も低いらしい。趣味や娯楽、スポーツ、家族への愛情もそうだろうし、独自の研究とかでもいいんだろうと思う。
 植木さんによると、五つのキャラクター(ペルソナ=仮面という言い方もしていたけれど)を持てる人が一番イイらしい。

 イチローとか、趣味が仕事になった人なんかどうなんだろう?
 ま、彼は野球以外の趣味もありそうだから、現役引退してからそっちも楽しむんだろうな。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月22日 (木)

<男性はセクシーな写真を見るとお金が貯まらなくなる!?>

 昨夜の「ホンマでっかTV」の話。
 “湯上がりスヌーピー”こと、異常心理学評論家の杉浦義典氏の解説で、セクシーな写真を見ると欲望が募ってきて、この性欲というのは脳の領域で言えばその他の食欲や消費欲やらと同じ所にあるので、金銭に関しても貯蓄行動に反するモノに走りがちになるということだ。
 怖いね。
 セクシーな写真だから、そういう方面の消費が増えるという単純なものではなく、要するに物欲が増える傾向になるということ。
 えーっ、じゃぁ、セクシーな動画だと余計物欲脳が肥大するってことだな。
 た~いへん。

 おまけ動画は、同じ昨夜の「ホンマでっかTV」で頭痛に効くといわれた音楽を。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月11日 (水)

記憶の構築

 一時(いっとき)は雨が続いたこともあって、涼しい時期もあったんですが、最近の福岡は今だに日中は30度を越す真夏日が続いています。しかし、朝夕は、確かに夏の終わりを感じるようになりましたね。今朝、そして夕方もウォーキングをしたんですが、聞こえてくる蝉の鳴き声が殆どツクツクホウシだけですから。そのうち赤とんぼも飛び回ることでしょう。

 さて、先日のNHKで興味深い実験の番組がありました。
 数人の若者を2チームに分けて、あるテーマについてディスカッションをしてもらうんですが、一チームにはスマホを持たせて自由にネット検索ができる状態にして、もう一チームはそういうネット検索が出来ない環境に置いたのです。
 彼等には一人一人に脳波を測定できる器具を付けたのですが、ディスカッションの途中で脳波を調べると、スマホ無しで協議をしていた若者の脳波は活発に動いていたのに対して、スマホを使っていた若者グループの脳波はあまり活発ではなかったのです。
 会議の後に出席者に会議の内容を聞いた所、スマホ無しのグループはよく覚えていたのに、スマホ有りのグループでは、ネット検索の結果でさえも記憶している人は少なかったようです。
 人間の記憶というのは、他者とのかかわりの中で意見交換することで残る確率が高く、ネットを使った記憶というのは、いくら膨大な資料に目を通していても記憶には残りにくいんだそう。

 この番組では、家族旅行の先々で、やたらと情報検索をする「検索依存症」のお父さんが出てくるんですが、要するにこのお父さんの旅の思い出は乏しいのではないかという批判をしているわけですね。コメンテーターからは、子供達の旅の思い出も、やたらスマホで検索していたお父さんの姿ではないかとの意見が出ていました。

 我が家の子供達が学校に行っていた頃に、行事のたびにビデオカメラを持って録画していたんですが、後で思い出そうとしても、殆ど思い出さないんですよね。カメラには確かに競技なんかのシーンは残っているけれど、いざ家族としての思い出、子供の生き生きとした思い出は残っていない。
 子供の録画も程ほどにして、もっとスキンシップを増やした方がいいと思いますね。個人的には今更ですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月13日 (土)

「風立ちぬ」と零戦

 ジブリの20日公開の新作「風立ちぬ」は、堀辰雄の「風立ちぬ」と同じようなヒロインが出てくるらしいが、主人公は堀越二郎という実在の人物をモデルにしているらしい。
 堀越二郎。東大出身で、戦時中は三菱で飛行機の設計をしており、戦後は大学の教授をしていた人らしい。その方面のマニアには有名な人とのこと。
 宮崎監督の父親は飛行機製造関連会社の役員をしていた人で、そもそもその会社が宮崎家一族のものだったらしい。なるほど、彼の作品に飛行機や空を飛ぶシーンが多い理由がやっと分かった。
 先日の「笑ってコラエテ」でもジブリとのコラボ番組が3時間スペシャルとして放送されたが、面白い企画だった。

 零戦。
 日本の名機を言われたが、そういえば、僕が子供の頃には戦闘機乗りを主人公とした漫画がたくさんあったよなぁ。
 「0戦はやと」とか「0戦太郎」とか、ちばてつやの「紫電改のタカ」とかね。
 当時の記憶を辿ると、零戦以外の世界の名機で思い出すのは、イギリスのスピットファイアー、ドイツのメッサーシュミット、アメリカのグラマンなんか。

 「風立ちぬ」は、ヒロインが病気を持っていて(多分結核)、結婚式のシーンもあるみたい。
 ユーミンの「ひこうき雲」が、まるでこの映画のために作られたような使い方をされている模様で、久しぶりにこれは期待できるジブリ作品みたいだ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 4日 (木)

ギャル語

 今週の「さんま御殿」で、ギャル語について話していたけど、あのギャル語って殆ど感情を表す言葉だよね。つまり、自分の感情に敏感な女の子が、他人に理解されたくて、でもどこかで理解できねぇだろというような気持ちも持ちつつ考えた言葉・・・なんじゃないかなとオジサンは思うぞ。

 くそなんとか、というのは別にギャル語じゃなくて昔っから使っていた。男が使うとそうでもないけど、何故か女子が使うとかなり下品にも感じたな。

 ま、ああいう言葉は別に覚える必要は無い(ニュース記事にも出てこないし、新しい文学にも出てこないはずだから)のだが、番組でああいう風に取り上げると、もっと新しい言葉を作ろうとギャルが考えたとしたら、悪影響だよね。もっと覚える言葉はたくさんあるのだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月12日 (日)

カレーと読書

 ストレス解消にはカレーと読書が良いらしいです。昨日の「世界一受けたい授業」で言ってました。

 カレーがいいのは、スパイスのターメリックに含まれるクルクミンが血行を促進して血液の巡りを良くし、ストレスの解消に繋がるからとの事。
 読書は、読書に夢中になることで現実世界を忘れ、それがストレス解消に繋がるとの事。又、<読書だけでなく、漫画でもバラエティー番組でもいいので、1日5分だけでも何かに没頭する時間を作るのが良いでしょう>と結んでいた。
 読書の件に関連しては、イギリスで行われた実験についても紹介され、複数の人にストレスをかけた後、読書・音楽鑑賞・1杯の紅茶・テレビゲーム・散歩を6分間してもらい、それぞれを終えた後の心拍数を測ったところ、一番下がり幅が大きかったのが読書だったとの事。

 出演者にストレス解消に何をしているかという質問をして、劇団ひとりがよく散歩をしていると答えたが、出ていた先生(多分医者)は、散歩中はどうしても仕事のことなどを考えるのでストレス解消にはならないと言っていた。
 以前、別の番組では(無心の)ウォーキングはセロトニンを発生させて、安眠や精神安定にもつながり大変宜しいという医者もいたので、夕べの答えはどうなの?って思っちゃうよね。

 いずれにして、カレーが良いというのは予想通り、読書も一応納得しときましょうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧