オリンピックというのは4年に一度というけれど、夏季と冬季があるので実際は2年に一度楽しむことが出来る。
勿論、最初は夏季から始まったので、夏季大会はリオで31回目。冬季は今回で23回目だ。
さて、9日に開催された大会だが、すでに8日から一部の競技は始まっている。
随分とこのブログも書いてないが、仕事とオリンピックの観戦で忙しかったからで、もう1週間も過ぎたので、ちょっと思い出せる分だけでも書いておこうと思う。
8日から始まったのは確かスキーのジャンプだったな。
男子のノーマルヒルの予選が行われて、小林兄弟の兄の方が不運な風のせいで決勝に行かれなかったんじゃなかったかな。
ノーマルヒルでは日本勢は誰もメダルには届かず、今夜ラージヒルの個人戦決勝が行われる予定。すでに女子のノーマルヒルは終わっていて、高梨沙羅が銅メダルを獲った。
このジャンプ、競技が行われるのが夜の遅い時間で、おまけに現地が超寒いらしく、選手たちにとっては最悪な条件らしい。これはジャンプに強い欧米向けのTV放送時間に合わせたんじゃないかという声もでていて、のちのち商売っ気の悪しき例として語り草になるかも知れない。
日本は既にいくつかメダルを獲ってるが、今回の第一号はスキーフリースタイルのモーグルの原大智選手(20歳)。初出場で銅メダル。これまで目立った成績を上げた選手ではなかったので、驚きだったらしい。
子供の頃にコーチをしてくれていたお兄ちゃん的な人物が若くして急死し、棺の故人にオリンピックでのメダル獲得を誓ったというエピソードが話題になった。
前回銀メダルだったスノーボード・ハーフパイプの平野歩夢は決勝で最後の一人ショーン・ホワイトを残してトップに立っていたが、最後の最後にホワイトに逆転されて、今回も銀メダルだった。オンタイムで見てたから興奮したな。
スノー・ボードといえば、ソチの女子パラレル大回転で銀だった竹内智香を思い出すけど、今回も出ているらしい。
今後の楽しみだ。
楽しみといえば、今回は女子のスピードスケート。
すでに3000m、1500m、1000mは終わっていて、1500mでは高木美帆がトップに0.2秒差で銀メダルを獲ったし、1000mでは小平奈緒が銀、高木美帆が銅を獲った。すべてもう一つ上のランクのメダルが期待されていたので、残念だった。
但し、スピードスケートはまだ楽しみがある。
明日の夜には小平が得意な500mがあるし、次の日には高木姉妹が出る団体パシュートがある。どっちも金メダルが濃厚。特にパシュートが金を獲れば、姉妹でのダブル獲得ということで親御さんの気持ちを考えると感動ものだ。
ノルディック複合の渡部暁斗も金が期待されたが、前回と同じ選手に逆転されて又しても銀メダルに終わった。同じ銀なのに渡部の思いが違っているのが、ニュースを見ていても分かってきて面白かった。
いつからだろうか、冬季といえばカーリングが好きになっている。
今回も特に女子カーリングが面白いね。
日本はナショナルチームを持ってなくて、日本選手権で優勝したチームがそのまま出ているらしい。今回はかつてマリリンの愛称で人気だった本橋麻里が主導して作られたチームが出ている。
その中に前回も出ていた吉田知那美がチームを移籍して出場しているのが気になった。
スキップの藤澤五月ちゃんがコアラみたいで可愛いなと思っていたら、韓国では浅田真央に似ているってことで話題になっているらしい。
今日、お昼の中国戦で初黒星。3勝1敗となったけど、上位が期待できるな。
今回は10か国が参加して総当たり戦。上位4チームでトーナメント戦となる。期待しちゃうなぁ。
メダルといえば、今日はフィギュアの男子で羽生と宇野が金、銀メダリストになった。
僕はあまりフィギュアには感心がないが、奥さんは大注目。大感激していた。
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