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2018年1月 9日 (火)

タモリの「人体」

 確か前にもNHK-TVでやってたなと思うけど、しばらくぶりの特集らしい「人体」。
 1月7日のテーマは「骨」だった。知っていた事柄もあったけど、新しい事実も知らしめてくれた面白い番組だった。

 骨はただの身体の芯を保つための骨格ではなく、筋肉と同じく様々な物質を体に放出する臓器の一つだった。
 番組では4つの機能に関して重要な働きをしていることが明らかになったと言った。
 「記憶力」、「筋力」、「免疫力」、そして「精力」。
 骨の出すある物質が少なくなれば海馬が小さくなり、別の物質が少ないと免疫細胞の活動が弱くなる。それは認知症や癌への対処に関しても重要だと思わせるに十分だった。

 そして、骨が自らを壊し再生しているのは知っていたが、それのサインとなる物質の存在も明らかになったらしい。
 自転車レースの世界的な選手が突然骨折し、彼の骨量を調べたら普通の人より格段に低いことが分かったが、どうやらその原因はいつも自転車に乗っていることによって骨への衝撃度が薄いためという結論になった。それは選手のもつ骨の更新を促す物質の値が低いことから分かったらしい。
 また、頭蓋骨の内部の骨が厚くなっていくという奇病にかかっている男性の骨を調べると、今度は骨の再生を控えさせようとする物質が低いことが分かった。
 どちらも、それぞれの物質の役割がはっきりしていなかった所に、二人の持つそれらの量を人の平均値と比べることによって明らかになったという事だ。

 人体は巧妙かつ効率的に作られている。
 活発な運動をしている人体は、それ相応な力を保とうとするし、活発でない人体は老化の速度を押し戻そうとはしない。

 これは以前、別の番組でも聞いた記憶があるが、3~5年で再生を繰り返す骨の強さを保つには、適度な衝撃を与えるのが一番のやり方らしい。
 昔聞いたやり方は、その場でいいからつま先立ちをしてからストンと踵から落とす。これを一日数回やるだけでいいという事だったが、今回のNHKではその話は出なかった。出演者であるノーベル賞受賞者の山中伸也教授は、歩くことを薦めていた。

 先に述べた自転車レースのスポーツマンの例を考えれば、歩くという事は正しい姿勢で、健康ウォーキングのようにしっかりと踵から踏み込んで歩くことが大事なんだという事でありましょう。



 

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