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2017年12月10日 (日)

喪中につき

 五日の午後5時45分。父が旅立ちました。

 2年前の師走の頃、一人暮らしの家で転倒してろっ骨を折った父は、それまで何度か渋っていた介護施設への入所を受け入れてくれました。
 当時、95歳。
 『惚けた人ばっかりでこっちまでおかしくなりそう』と文句も垂れていましたが、『そんな人ばっかり見るから(注視するから)そう見えるだけで、若い介護士さんも一杯おられるからそんな人と話もできるでしょうが・・』なんて慰めたりして・・。
 たまに会いに行くと一緒に外食したりもしていましたが、同じ町に住む姉にはアレが食べたいコレが食べたいとわがまま放題。施設の介護士さんとも数人で外食をしたこともあったようです。
 7日の通夜にも沢山の介護士さんが弔問に来られて、思い出のアルバムも作っていただきました。

 元々不整脈があり心臓が弱っていたのですが、四日の朝から元気がないのに気付いた介護士さんがかかりつけの病院に連れて行くと心筋梗塞とのこと。
 5日の午後に姉と一緒に見舞いに行くと四人部屋のベットに寝ており、顔を見せると何やら話しかけてくるもモフモフと言うばかりで言葉が聞き取れない。でも、腰が痛そうなので擦ってあげたり手を握ってあげたりしていたら、その内眠るように静かになっていきました。
 眠るように。
 そのタイミングで巡回に来た看護師さんが慌てた様子で部屋を出て行って、その後も2、3人の看護師さんが入れ代わり立ち代わり。どうやら体に繋がれた機器類のモニターは、看護ステーションにあったようです。

 5時30分過ぎ、うたたねをしたように思っていた時は、2度目の心筋梗塞を起こしていたようです。
 その数分後、緊急治療室に呼ばれた僕らの前で父は息をひきとりました。なんだかあっけない最期だったです。

 享年、98歳。満97歳と4か月余り。
 去年3月に亡くなった母は97歳になったばかりだったけど、今から思えば、97歳になった頃から父の食欲もだんだんと細くなっていったような気がします。

 10月の娘の結婚式には出席してくれたんだけど(披露宴は欠席)、最後の思い出になったかな。
 

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