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2017年12月28日 (木)

葬儀社の怪

 4年ほど前に女房の母親の母親、つまりお祖母ちゃんが99歳で亡くなったんだけど、その時女房は母親と共に葬儀屋さんに泊ったんだよね。通夜の夜だったと思うけど、後でその母親と共に言っていたのが、葬儀屋さんに泊るのは気持ちが悪い(=気味が悪い)、ということ。なんとなく分かるけど、それは多分に本人の心もちのせいだろうと思っていたんだけど、今回父親の件で、同じように葬儀社に泊ることになった僕も気味が悪い経験をして、あの時の妻の気持ちが分かる気がした。

 何が気味わるいって、夜寝てるとやたらと音がするんだよね。
 ピキッ!
 ミシッ!
 ガサっ!
 部屋の中なのか、ドアの直ぐ外なのか何処からかは分からないけど、そんな近くで音がすんの。一度なんかすぐ耳の傍で聞こえた気もしたな。
 それと夜中に一度オシッコに起きたんだけど、そこのトイレには二つの小便器があって、そこにはセンサーがあって、用が済めば勝手に洗浄水が流れてくるんだけど、用が済んだ時に僕が立っていた方の便器には水が流れなくて、隣の誰も使ってない方から水がザーっと流れてきたんだ。
 これには一瞬ゾクッとしたね。
 翌日、同じトイレを使ったらどうやらどっちの小便器を使っても両方共に水が流れる仕組みになっているみたいで、それと夜中に僕が使った方には不具合があって、水が出たり出なかったりするみたいで、どうやらそういう事から夕べのような気味の悪い結果もあり得ることが分かった。

 一緒の部屋で寝ていた兄貴はそういうオカルト的な事には無関心で、朝になって『夕べうるさかったよね』といっても、『風が吹いてたのかな、2階から音がしてたな』なんて涼しい顔をしてた。
 儀式の段取り等で忙しかったのでそれ以上はその事について話はしなかったけど・・・。

 『ん?2階?』

 あの葬儀社には2階なんてなかったはずだけど・・・。

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