« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月28日 (木)

葬儀社の怪

 4年ほど前に女房の母親の母親、つまりお祖母ちゃんが99歳で亡くなったんだけど、その時女房は母親と共に葬儀屋さんに泊ったんだよね。通夜の夜だったと思うけど、後でその母親と共に言っていたのが、葬儀屋さんに泊るのは気持ちが悪い(=気味が悪い)、ということ。なんとなく分かるけど、それは多分に本人の心もちのせいだろうと思っていたんだけど、今回父親の件で、同じように葬儀社に泊ることになった僕も気味が悪い経験をして、あの時の妻の気持ちが分かる気がした。

 何が気味わるいって、夜寝てるとやたらと音がするんだよね。
 ピキッ!
 ミシッ!
 ガサっ!
 部屋の中なのか、ドアの直ぐ外なのか何処からかは分からないけど、そんな近くで音がすんの。一度なんかすぐ耳の傍で聞こえた気もしたな。
 それと夜中に一度オシッコに起きたんだけど、そこのトイレには二つの小便器があって、そこにはセンサーがあって、用が済めば勝手に洗浄水が流れてくるんだけど、用が済んだ時に僕が立っていた方の便器には水が流れなくて、隣の誰も使ってない方から水がザーっと流れてきたんだ。
 これには一瞬ゾクッとしたね。
 翌日、同じトイレを使ったらどうやらどっちの小便器を使っても両方共に水が流れる仕組みになっているみたいで、それと夜中に僕が使った方には不具合があって、水が出たり出なかったりするみたいで、どうやらそういう事から夕べのような気味の悪い結果もあり得ることが分かった。

 一緒の部屋で寝ていた兄貴はそういうオカルト的な事には無関心で、朝になって『夕べうるさかったよね』といっても、『風が吹いてたのかな、2階から音がしてたな』なんて涼しい顔をしてた。
 儀式の段取り等で忙しかったのでそれ以上はその事について話はしなかったけど・・・。

 『ん?2階?』

 あの葬儀社には2階なんてなかったはずだけど・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月25日 (月)

年の瀬に

 年の瀬とは言いながら、去年に母親を、今年に父親を亡くし、ちょっとそれとは違うけど秋に娘を嫁がせて、そんなにあわただしい感じもなく、どこか気の抜けたような今日この頃です。
 年末には息子が帰省して、ちょっと嬉しい時間を過ごして、年が明けると娘夫婦も一晩泊りでやって来て、賑やかしい時も訪れてくるんでしょう。
 色々と片付けたいと思っていたところに親父の事があったものだから、部屋の中は以前と変わらず、やり残した感満載であります。
 映画も観てないなぁ。

 TVのワイドショーは相変わらず大相撲のことが一番ニュースで取り上げられている。何が面白いんでしょうか?

 今夜の「Qさま」を見てて、人物問題の顔は分かっているのに、名前が出てこないという・・・。それでも、最後まで問題を考えるという姿勢は続けましたです。諦めることが一番ダメなんでしょうから。

 来年は戌年か。
 そういえば、きょうのTVで言ってたけど、ペットとして飼われている数は、猫ちゃんがワンちゃんを抜いたんだってね、去年あたりから。
 犬にかかる費用は猫の倍くらいあって、しかもお散歩とかもしてやんないといけないから、というのが理由らしい。ま、猫カフェなんてものもあるしね。
 村上春樹とかの文化人に猫好きを公言する人が多いのも、関係あるかもね。

 そんなこんなで、今夜はこの歌が聴きたくなりました。

 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月10日 (日)

喪中につき

 五日の午後5時45分。父が旅立ちました。

 2年前の師走の頃、一人暮らしの家で転倒してろっ骨を折った父は、それまで何度か渋っていた介護施設への入所を受け入れてくれました。
 当時、95歳。
 『惚けた人ばっかりでこっちまでおかしくなりそう』と文句も垂れていましたが、『そんな人ばっかり見るから(注視するから)そう見えるだけで、若い介護士さんも一杯おられるからそんな人と話もできるでしょうが・・』なんて慰めたりして・・。
 たまに会いに行くと一緒に外食したりもしていましたが、同じ町に住む姉にはアレが食べたいコレが食べたいとわがまま放題。施設の介護士さんとも数人で外食をしたこともあったようです。
 7日の通夜にも沢山の介護士さんが弔問に来られて、思い出のアルバムも作っていただきました。

 元々不整脈があり心臓が弱っていたのですが、四日の朝から元気がないのに気付いた介護士さんがかかりつけの病院に連れて行くと心筋梗塞とのこと。
 5日の午後に姉と一緒に見舞いに行くと四人部屋のベットに寝ており、顔を見せると何やら話しかけてくるもモフモフと言うばかりで言葉が聞き取れない。でも、腰が痛そうなので擦ってあげたり手を握ってあげたりしていたら、その内眠るように静かになっていきました。
 眠るように。
 そのタイミングで巡回に来た看護師さんが慌てた様子で部屋を出て行って、その後も2、3人の看護師さんが入れ代わり立ち代わり。どうやら体に繋がれた機器類のモニターは、看護ステーションにあったようです。

 5時30分過ぎ、うたたねをしたように思っていた時は、2度目の心筋梗塞を起こしていたようです。
 その数分後、緊急治療室に呼ばれた僕らの前で父は息をひきとりました。なんだかあっけない最期だったです。

 享年、98歳。満97歳と4か月余り。
 去年3月に亡くなった母は97歳になったばかりだったけど、今から思えば、97歳になった頃から父の食欲もだんだんと細くなっていったような気がします。

 10月の娘の結婚式には出席してくれたんだけど(披露宴は欠席)、最後の思い出になったかな。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »