木登りライオン
顔には似合わないけれど、舞台俳優らしいよく通りそうな男らしい声が魅力の藤原竜也がナレーションをしているTBSの「世界遺産」。今日はアフリカの草原で暮らす野性の動物たちの話で、画面の隅には「野性の王国」という文字もあった。
「野性の王国」
懐かしいなぁ。
ウィキで調べたら、やはりこれもTBS系で作られたらしいドキュメンタリー番組『野生の王国』は、1963年から1990年まで放送されていたそうだ。
動物や虫の話が好きなのは男の子に共通しているのかもしれないが、後に「シートン動物記」や「ファーブル昆虫記」を全巻読んだのはこの「野性の王国」と「ディズニーランド」のおかげだと思う。
誤解のないように書いておくけれど、「ディズニーランド」というのもTV番組の事で、アメリカのウォルト・ディズニー社が作ったものを日本で吹き替えて放送したもの。アニメばかりではなくて、動物の実写で作られたドキュメンタリーっぽいコーナーもあって好きだった。
さて、今夕の「世界遺産」の舞台はタンザニアにあるセレンゲティ国立公園。
草原を千キロ以上移動する150万頭のヌーやシマウマの話がメインだったが、TVをつけた時には大きな岩の上で寝そべっているライオンの姿があった。そのライオンのショットは映画「愛と哀しみの果て」のラストシーンを思い出させたが、多分あの映画のあのシーンはこの公園で撮られたんだと思う。
そして、最近この公園ではライオンが木に登る姿がよく見られるらしい。
ネコ科でも木に登る種族とあまり登らない種族といて、豹などは木に登る時には爪が普段より飛び出せるようになっているが、チータなどは地面を走りやすいようにあまり爪が出ていない。
ライオンもあまり木登りが得意そうには見えないが、豹ほどではないにしろ木にも登れるはず。しかし、今日の番組では、群れの複数のメスライオンが一本の木の上に登ってだらんと足を伸ばしてリラックスしていて、それは今まであまり見たことがない姿だった。
何故、ライオンは木の上に登っているのか?
それは、木の上の方が風が通って涼しいからだそうだ。なるほど。
因みに、体の重い雄ライオンは登れずに、今まで通り熱い草むらの中で蝿に五月蠅く付きまとわれながら横たわっていた。
これも地球温暖化のせいでしょうかネ。
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