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2014年6月27日 (金)

「美しいサッカーで勝てないのなら、勝つサッカーをするだけさ」

 サッカーキングというサイトの最新記事で紹介された或る国の選手の言葉が今回のタイトルです。

 で、そのサッカーサイトの記事のタイトルはというと「名を捨てて実を取るオランダ代表の“ブレない”ポリシー」。
 つまり、前回W杯で無念の準優勝に終わったオランダが、打倒スペインを目指して4年間戦った末にたどり着いた結論ということでしょうか。
 日本らしいサッカー、というのは要するにこの美しいサッカーを目指していたんでしょうな。ところが、魅力的な攻撃的サッカーの象徴のようにいわれていたオランダは、美しさ(=魅力的)を捨てて勝利するためのサッカーを模索していったということです。
 日本の2歩から3歩先を行っていたということです。

 「美しいサッカーが全てじゃない。ワールドカップでは結果が全てなんだ。みんなが望むほど美しいサッカーではないかもしれない。だが、結果は出ている。長いこと、オランダは魅力的な攻撃的サッカーの象徴だったが、過去40年間で手に入れたタイトルは1988年のユーロだけだ。美しいサッカーで勝てないのなら、勝つサッカーをするだけさ」

 そして、この記事は次の言葉で締めくくられている。
 <理想か、現実か。どちらが正しいかは、これから始まる決勝トーナメントで明らかになるはずだ。>

*

 コロンビア戦で惨敗した日本の選手たちがピッチで、ベンチで泣きそうな顔をしていたのが、まるで高校生を見ているようで可哀想だった。

 2006年のドイツ大会でも史上最強と言われながら今回と同じく、2敗1分けでリーグ選で敗退した。しかも最終戦で南米のチームと戦って1-4で負けたのも同じだ。
 2006年は中田ヒデとその他の選手との確執が取りざたされたが、今回も本田、長友等の夢追い人と長谷部、川島等の現実派との擦れ違いがネットに流れたし、攻撃陣と守備陣の認識にも違いがあったらしい。

 敗因を観客が色々というのは勝手だが、多分、ネットで騒いでいるよりもその何倍かの複雑な要因があると思うんだけどネ・・・。


 

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2014年6月25日 (水)

日本、コロンビアに惨敗して決勝進出逃す

 「弱すぎた!1次リーグ敗退へ」
 「本田も、香川も、長友も、こんなものだったのか-これが現実、これが実力」
 「日本代表、今だから書ける本当の話」
 「国民はヨイショ連発の新聞、テレビに騙された」

 これ(↑)今朝の新聞に広告されていた最新号の「週刊現代」の見出しの一部であります。
 びっくりしますねぇ。さっきの結果を予言できたかのような書き方でありますな。

 夕べ、目覚ましもかけずに寝て、今朝目が覚めたら4時50分。このグッドタイミングの目覚めは吉報の前触れかと期待したのに、ブラジル、ワールドカップの一次リーグ最終戦は1-4で日本はコロンビアに惨敗してしまいました。

 前半で1-1。イイ試合運びをしていたんですが、やはり後半は前2戦と同じで、カウンターでやられてしまいました。
 試合後のインタビューで、うっちーは日本代表の引退もほのめかしていましたが、守備陣のせいとは言えないので、引退はやめて欲しいな。この試合でも、大久保との連携で得点しててもおかしくない場面があったし、うっちーはよくやってたよ。

 それにしても、改めて日本選手の決定力不足を痛感させられますな。
 終わってみれば、今大会の得点者は本田と岡崎の二人だけ。大久保もいい動きをしていたが無得点。試合終了後に呆然としていた香川も無得点だったし・・・。

 「自分たちのサッカーを表現できなかった」
 今大会の試合後のインタビューで選手たちがよく口にしていた言葉だけど、これは言い換えないといけません。

 「自分たちのサッカーをさせてもらえなかった」

 つまり、コンディション作りも含めて世界の壁は選手の認識よりも高く、厚かったということでしょう。
 攻撃的なパスサッカーを目指したのに、それをさせてもらえなかった。なにせ、今日のコロンビアだって、8人は控えの選手だったんですから。
 「優勝を狙ってます」
 コートジボアール戦で勝っていれば流れは違っていたとは思うけども、あくまでもタラレバの世界。競争相手の実力を甘く見ていたとしか、今となっては思えないですな。
 コロンビアもギリシャも、堅守速攻のチームだし、他の決勝進出した国もそんな試合運びが多いようだし、さてさて、日本のサッカーはどうなっていくんだろう?

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2014年6月 9日 (月)

釜本、そしてシャビとイニエスタ

 昨日の「そこまで言って委員会」は各業界のオジサンたちが「・・・は要らない!」と主張する番組だったが、そんな中に釜本がいた。
 釜本曰く、パスを主体とした日本サッカーなんか要らない。
 サッカーはゴールして点を挙げなければ勝てないんだから、パスがいくら上手くなってもしょうがない。そう彼は言うのだ。

 そうだろうか?
 僕はサッカーをやってきた、或いは継続して見てきた人間ではないけれど、釜本の主張はまさに思考停止に入ったOBの繰り言のようにしか聞こえなかった。スポーツに詳しい人がいない委員会の意見もほぼ『共感する』となったが、予定調和の進行みたいで見ているこちらは合点がいかなかった。

 そんなモヤモヤとしていた中、昨夜遅く、NHKで現在最強と言われるスペンインサッカーを牽引する二人のスーパースター、シャビとイニエスタの強さの秘密を解明する番組が放送された。

 前回のW杯のチャンピオンであるスペインのサッカーは、まさにザッケローニが目指すパスをつないで相手ディフェンスの壁に穴をあけてゴールシュートを放つという、創造するサッカーだった。
 シャビは司令塔、イニエスタはゴールを狙うストライカー。
 子供のころからFCバルセロナの下部組織で鍛えられた二人だが、体格はともに身長170センチと日本人と変わりなく、筋力に優れているとも思えなかった。シャビは走力も人並みで若い頃は控えに甘んじていたようだが、代表監督がルイスなんとかという人に替わってから、その頭の良さを買われて司令塔として頭角を現したらしい。

 そんな二人の秘密とは。

 脳に特殊な装置をつけたり、特殊なペーパー試験などをして分かったことは、シャビは空間認識力が高く、イニエスタは創造力が高いということだった。
 優れた将棋の棋士と同じように、シャビにはピッチの状況を俯瞰で把握する能力が高く、瞬時にパスの3手先、4手先を読む力があったことが分かった。
 イニエスタは状況の打開策を多数思いつく能力が高く、尚且つ重心をブラさずにボールをコントロールする能力が高いことも分かった。

 守備を固めてカウンターで得点する。釜本の戦術は格下相手にはこれからも生き続けるモノではあろうが、世界の主流はすでにパスで堅い守りをこじ開けるサッカーに進化しており、世界レベルの戦いでは通用しないのではないか。
 シロートのオジサンでもその辺は感じてるんですがねぇ。

 あと数日で開幕する2014年ワールドカップ。
 日本が一次リーグ戦を突破するのは、釜本と同じく5分5分だと思うが、イギリスのマスコミが日本のサッカーは面白いに違いないと言っているように、冷や冷やしながらも、なんとか勝ち進んでもらいたいもんである。
 ちなみに、釜本は日本がベスト16に入ったら視聴者に謝るそうだが、どうせそうなってもへらへら笑って『ごめんなさい』とかいって終わるんでしょうけどね。


 おまけ動画は珍しくも昔懐かしいムード歌謡曲。
 イニエスタから連想しただけですけど、なにか?

 

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