« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月11日 (火)

「上村愛子4位に終わったカラクリ」

 ソチ五輪でメダルが期待されていた上村愛子が4位に終わったカラクリとしてネットで謎解きがされていた。
 シロート目には最後に滑って銅メダルを獲得したアメリカ選手よりも上村愛子の方がミスが少なく高評価だったから、こういう記事がでるわけだが、かつて長野五輪で上村選手と一緒に出場して金メダルをとった里谷多英がTVで説明していた。

<2月10日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演した長野五輪女子モーグル金メダリスト、里谷多英さんが謎解きをした。大きく影響したのが、採点基準の変更だという。近年は「(スキーが)スライドしても上半身が安定して動かず、下半身でスキーを巧みに操作するターン」が重要となり、米国やカナダの選手の間で主流となった。タイムは劣っても、上体がぶれにくいので高評価につながる。一方上村選手は、スキーのエッジ部分で雪面をとらえ、彫り込むように滑る「カービング」の技術が優れている。直線的に滑れるのでスピードが増す半面、上半身が揺れているように見えるという。2010年のバンクーバー大会ではカービングが最も重視されたが、その後は上体が安定しているかどうかも評価ポイントに加わったようだ。

里谷さんがもうひとつ指摘したのが「基準点」の存在。スタートから第1エアまでの間の滑りで審判が選手の基準点を決め、その後ミスがあれば減点していく方式なのだという。銅メダリストとなったカーニー選手の場合、上体がぶれない滑りとして基準点が高く設定されたようだ。そのため第1エアの着地後にバランスを崩して多少減点されたとしても、基準点が低くつけられた可能性の高い上村選手を総合点で上回ったとみられる>

 尚、<モーグル競技はターン、エア、タイムの3要素で競う。このうちターンは、雪上のコブをスムーズに滑るテクニックで、採点の割合の50%を占める。エアとタイムが各25%なので、最も重要>とのこと。

 里谷さんの話では、上村選手はこの採点基準の変更は承知の上で滑ったはずだと言うが、最後の機会だと思っているこの五輪で採点基準に合わせた滑りを追求しなかったのは何故?という疑問はシロートには残る。
 数年での技術の変更は難しい?という考えも浮かぶが、彼女ほどのベテランなら出来たのではという思いの方が強くなる。

 シロート考えだが、スキーの技術として従来のカービング・ターンの方が優れているという彼女の考えがあったのではなかろうか。
 滑り終わった彼女が"初めて自分の為に滑った”というような趣旨のコメントをしていたのはそういう思いもあったのではないか。そう思うんですがね・・・。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »