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2011年8月25日 (木)

「海辺のカフカ」を読む

 とはいっても、まだ上巻だけだ。

 村上春樹は、ここ何年もノンフィクションというか、それこそ“雑文集”のようなものばかり読んでいて、小説を読むのは久しぶりだ。あっ、そうだ、「東京奇談集」を読んだなぁと思い出したが、ブログを検索してみると、2008年、もう3年も前のことだった。
 長編小説ではと考えたら、「国境の南、太陽の西」以来かも知れない。

 ブックオフで上巻だけとりあえず買っていたので、早速今夕車を飛ばして5分、一番近い店に行ったら、奇跡的にも下巻が1冊置いてあった。

 三つか四つのパラレルワールドが、将来的には何処かで繋がるんだろうけど、上巻ではまだ何も繋がっていない。だけど、関連性は徐々に強くなっていく、そんな段階。
 戦時中の話と、現代の家出少年カフカの話と、戦時中の事件と関連のあるナカタ老人の出てくる話が主で、チャプターでカットバックされる。ファンタジー色もあって、時にグロいブラック・ファンタジーとなって、サスペンスも有り、さて次はどうなる?と読者を引っ張る。

 「世界の終わりと・・」のような、鮮やかな幕切れとなるのか?それとも、ファンタジーで大いなる肩すかしを喰わされるのか?
 下巻に乞うご期待、だな。


 さて、短い記事なので音楽動画のおまけを。多分、村上が好きだろう、ビル・エヴァンスの「ポートレイト・イン・ジャズ」から。


 

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