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2011年1月20日 (木)

これ捨てる?コレステロール

 夕べの「ためしてガッテン」の話。テーマはコレステロール。

 目玉は、マクロファージが余分な脂肪を抱き込んだまま血管内にこびりついた、いわゆる(動脈硬化の原因の一つといわれる)プラークは取り除けないという今までの常識が覆されたということ。つまり、狭まった血管は器具を使って広げるくらいしか対応処置がなかったのに、自力で手術等なしに改善できるというのです。

 コレステロールに善玉と悪玉という呼び名があるのは衆知の事実ですが、実はこの善と悪はコレステロールの成分の違いではなく、単なるその活動状態の違いの事だったというのも新しい情報でした。コレステロールに善も悪もなく、しかもコレステロールは我々人間の細胞を形成する重要な要素であり、人間には欠かせない成分でもあります。
 この細胞に使われるコレステロールは肝臓で作られるのですが、古くなったコレステロールも肝臓へ戻されます。ある種のタンパク質がこのコレステロールを配達、又は回収しており、肝臓から各細胞へ運ばれる時に余分に詰め込まれたコレステロールを悪玉と呼び、回収される方を善玉と呼ぶのだそうです。

 では、動脈硬化の原因となっているプラークをどうしたら減らせるかというと、この善玉コレステロールをふやせばいいということ。善玉にも流石にプラークを取り除く力はないと思われていたのが、最近の研究でそれができるということが分かってきたのだそうです。

 さて、善玉コレステロールを増やすにはどうすればいいか。

 健康診断を受けた方はご存じでしょうが、コレステロールの悪玉と善玉の数値は血液検査でしっかり出てきます。この検査で、ある大学のスポーツ部の女性選手達を調べたら、普通の人なら50以上あれば充分といわれる善玉コレステロールの数値がどの選手も100前後だったのです。彼女たちがやっているのが陸上。それも長距離ランナー。毎日朝夕、各1時間ほどの練習をしているとのこと。この有酸素運動が善玉コレステロールを増やしているのだそうです。

 ランニングだけではなく、ウォーキングでも充分善玉を増やす効果はあるとのことで、1日に歩く歩数が多ければ多いほど、善玉の値も高くなることも分かっているようです。
 又、悪玉コレステロールを減らす為に運動を始める人もいるようですが、研究結果では運動で悪玉を減らすことは出来ないとのことでした。

 板東英二のように一日に何個も卵を食べてもコレステロール値が高くない人がいるのは、コレステロールの吸収率には個人差があるということ。
 尚、男女のコレステロールの量にも差があり、女性は閉経以前は男性より極端に値が低く、その為に動脈硬化の危険度も男性より低いのだそうです。

 血液検査の値だけで心配したり安心したりせずに、血管年齢はエコー検査などで調べ、あと、循環器を長持ちさせるためには、自分で出来る有酸素運動を続けること。これが結論のようです。

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