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2010年9月 7日 (火)

記憶の森美術館

 お昼のフジテレビ、小堺一機が司会をしている「ごきげんよう」では、オープニングの後に小さな質問コーナーがあって、今日は「記憶の森美術館」。ゲストの芸能人の心の中にある幼い頃の記憶に残る映像を絵にするというモノだ。
 昨日からのゲスト、女優の高畑敦子の絵は、東京タワーの下で少女時代の彼女が泣いているモノだった。

 小さな頃、世界は自分を中心に動いているモノだと漠然と考えていたのに、小学校の高学年の時に両親に連れられて行った東京で、その考えが崩された時の絵だそうだ。家族も周りの友達も、漠然と自分を取り巻く世界の一部だと思っていたのに、東京に来てみるとあまりの人の多さに、この世界は自分の周りだけの小さなモノではなく、自分以外のいたる所に厳然とあるんだと、つまり、ということは自分は世界の小さな一部でしかなく、おじいちゃんやおばあちゃんのようにいつかは死んでいくものだと感じた、それ故の涙だったそうだ。それはただ泣くというよりは号泣に近いものだったらしい。

 実は、自分も彼女と同じような思いをした記憶があって、ちょっと書き留めたくなったので、こうして書いている。
 僕も確か、小学校の5年生か6年生の頃で、きっかけが何だったのかは全然覚えていないんだけど、なんとなく宇宙や星やそんなことも考えていたような記憶がある。星が数万光年も離れた所に、それこそ星の数ほど有るとか、そんなことを考えている内に、高畑と同じように、自分が世界の小さな一部でしかないこと、死んでしまえば漆黒の闇すらも感じない世界にいってしまうこと、そんなことを考えて愕然とした記憶がある。彼女のように泣きはしなかったけど、少しだけ厭世的な気分にもなったかもしれない。
 あまり人に話したことはなかったけど、似たような経験をした人って、多分他にもいるんだろうなぁ。

 “そして私は、幼い私を永遠に失ってしまった” な~んてね。

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