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2010年5月27日 (木)

体内時計で健康管理

 25日火曜日のTV、ビートたけしの「みんなの家庭の医学」が面白かったのでメモっておく。
 人間の身体には体内時計という仕組みがあって、それを知ることで効率的に痩せたり、癌の治療にも効果が出ているという話。

 まず、ダイエットについて。
 体内時計では人間の食事の理想的な時間が決められているとのこと。体内時計は毎日リセットされるんだが、それは朝、太陽の光を浴びることでリセットされる。但し、日光だけではダメで起きて2時間以内に食事でタンパク質を摂ることが要求される。朝食抜きとかヨーグルトとコーヒーだけ、フルーツとジュースだけなんていう朝食はダメで、きちんとタンパク質を摂らないとリセットされないんだそうだ。
 起床して2時間以内にタンパク質を摂る。これがまず第一点。

 次は夕食。これも脂肪を押さえたメニューにするのは常識だが、大事なのは時間だ。
 起床時間から数えて10時間~12時間の間に夕食を摂らなければいけない。つまり、朝7時に起きた人は17時~19時、すなわち夕方の5時から7時の間に食べるということ。現実問題として非常に難しいが、健康的に痩せるにはコレをやらなければいけないんだそうだ。

 これはどういうことかというと、体内時計が示している理想の食事時間に栄養をとると、理想的に消費して、余分な脂肪を貯めないのだが、この時間をオーバーした時点で栄養を入れると身体はそれを次の飢餓に備えて貯めようとするのだ。
 朝食でタンパク質が不足するのも、(リセットされてない為に)身体は飢餓状態にあると判断し、その時に摂った炭水化物などを脂肪に変えて貯めようとするらしい。

 体内に脂肪を取り込む働きを持つタンパク質があって、名前はBMAL1(ビーマルワン)というが、これの分泌量が時間によって変わり、起床後14時間から18時間に最大になるらしい。つまり、朝7時に起きた人の場合、夜9時頃から深夜2時前後が、BMAL1の数が最も多く、脂肪を溜めやすいということ。
 9時前までに食べ終わればいいじゃん、という気もするが、やはり体内時計の夕食摂取時間を過ぎた分、蓄積脂肪が作られるらしい。

 さて、次は癌治療の話。
 抗癌剤投与の時間を体内時間に合わせることによって、人の身体に負担の少ない治療を行い、治癒率をあげている話だ。
 抗癌剤は癌細胞だけでなく、正常細胞にもマイナスの影響を与えていて、それが気分が悪くなったり髪の毛が抜けたりする副作用に繋がっているんだが、今回の体内時間を考慮した治療法では殆ど副作用が見られないらしい。
 癌細胞はその活動は日夜同じようなペースで進むらしいが、正常細胞というのは時間によって活動のペースが違う。

<毎朝7時に起床する人の1日の正常な細胞分裂活動は、正午に最大となり、その後減少傾向へ。そして午前4時前後、最も細胞分裂が行なわれない時間帯が訪れます。つまり、午前4時に抗ガン剤の量がピークになるよう抗ガン剤を投与すれば、1日中抗ガン剤を投与した場合よりも、ガン細胞を効果的に攻撃することが可能になり、正常な細胞を攻撃することを少なくすることができるのです。>

 上記の治療だと、眠っている間に投与するので、はたして睡眠に影響はないのか、チューブを付けたまま眠れるのかと心配になるが、とにかく実例として出演された患者さんは大きな効果を得ていた。なにしろ、食事はすべて残さず食べられていたし、髪の毛もフサフサだった。
 尚、今現在「時間治療」をしているのは、肝臓癌だけで、他の部位への転移が無い場合に限っているようだ。

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