アール・クルー(Earl Klugh)
演歌からジャズ、ロックまで何でも聴くのですが、ウォークマンにも容量ちゅうもんがあって、どうしても選択を迫られる事にもなり、なるべく幅広い種類の音楽を入れときたいので、何枚かは割愛しておりやす。ジャズはブラスやピアノだけでなく、ギターも好きなんですね。チェット・アトキンスとかウェス・モンゴメリーとか。でも、最初に入れたギタリストはこの人、アール・クルー。
多分、FMで聴いたのがきっかけだったはずで、アコースティックな軽快な音が好き♪ コルトレーンやMJQは夜聴くのがお似合いですが、クルーさんは昼間がいいですな。
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<アール・クルー(Earl Klugh, 1954年9月16日 - )はアメリカミシガン州デトロイト出身のジャズ・フュージョン界のギタリスト。
10歳よりギターを始める。17歳の時にユーゼフ・ラティーフと、18歳の時にジョージ・ベンソンのレコーディングに参加し、またツアーにも参加した。20歳の時チック・コリア主宰のリターン・トゥ・フォーエヴァーに加入し、エレクトリック・ギターを弾いていた。しかし、病気になった家族を案じて2ヵ月で退団。エレクトリック・ギターよりアコースティック・ギターに思いがあったからともいわれている。
そしてまだプロダクションとして設立して間もないGRPのデイヴ・グルーシンに見出され、1976年にブルーノート/キャピトル・レコードよりファーストアルバム、Earl Klughを発表。当時にしては珍しい、アコースティックギター(ナイロン弦ギター)をメインにしたアルバムである。以降デトロイトを拠点に、一貫してアコースティックを主体にした独自のスタイルを演奏していく事になる。
1979年発表のボブ・ジェームスとの共演作One on Oneをジェームス主宰のタッパン・ジー・レコードから発表、1981年グラミー賞ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞する。>(『ウィキペディア』より)
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ジョージ・ベンソンを師と仰ぎながら、チェット・アトキンスに最も強い影響を受けたと言う。10歳までにピアノを習っていたので、ピアノ曲のレコーディングもあり、<尊敬するアーティストの一人としてビル・エヴァンスを挙げており、目指す音楽はビル・エヴァンスが奏でるピアノ曲のようなものである>とのこと。
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コメント
チェット・アトキンスはガキンチョの頃
ラジオから流れてくるギターの奏者で
最初に名前を覚えた方・・・。
軽快さの中に情感もあってね~
もともと品のよいお顔立ちでしたが
老いてもいいお顔ですね~(^ ^)
私の聴いたアール・クルーは
ぎんぎんジャズでしたが
どちらの動画のクルーもとってもソフトで
温かい感じね。
私もモンゴメリー動画たくさんお気に入りに
ため込んでありますです。(^ ^)
ところで、さっき記事をUPしました、
例のオルゴールの、アレを。(笑)
投稿: vivajiji | 2010年2月 6日 (土) 19時07分
アール・クルーは写真のベスト版を持っているんですが、ぎんぎんなのはなかったように覚えてます。
クールな中にもしっとりとした情感があって、好きなんですよね。
オルゴール記事、早速読みに伺いました。^^
投稿: 十瑠 | 2010年2月 6日 (土) 23時53分
アール・クルー大好きおじさんです。
最初に聞いたのはもう30年前になりますね!以来大好きなんですが、2年前ほどより自らコピー演奏が出来たらと励んでいますが、何せ年なもので苦労しています。クラギをアールスタイルで弾くのは格好いいと思っています。
投稿: earllove | 2010年10月10日 (日) 23時30分
earlloveさん、いらっしゃいませ。
格好イイと思います。
殆ど置物と化していた我が家のオンボロギターは、最近息子が弾き始めました。
earlloveさんのブログにも、後でお伺いしますね。
投稿: 十瑠 | 2010年10月11日 (月) 07時31分