ゴルフ男子ツアー終了
男子プロ最終戦、日本シリーズJTカップ。昨日が最終日で、石川遼の賞金王は100%決定してたんだが、有終の美も見たいし、丸ちゃんの結果も気になったので、今週も女房とTVの前に座って日曜の午後を過ごした。その前の「そこまで言って委員会」は、買い物に出かけていて、終わりの方を少ししか見れなかった。
最終日は天気が良くなったおかげでスコアを延ばす選手が多く、遼君も4つ伸ばして19位に順位を上げた。池田は23位だった。
さて、丸ちゃんはというと、一昨日が4位だったので最終組の一つ前でプレー。TV放送が始まった頃は2位くらいで、最終組で回るトップの金(韓国)とは一打差。終盤で丸ちゃんが先にバーディーを取って一歩リードしても、後の金がすぐに追いつくという展開で、結局最後は同スコア、18番ホール(パー3)でのプレー・オフになった。
録画中継の放送は、3回のプレー・オフを省略して4回目のプレーを放送した。ツアー最終戦のサドンデスのプレーが4回も続いて、グリーン周りで観戦している遼君やら他の選手も手に汗握ったのではないかと思う。
18番グリーンは、カップの近くに乗せても、アンジュレーションや微妙な芝のムキでパットのラインが難しいらしく、なかなかバーディーも出なかったようだ。
4回目のティーショットをする頃には陽も傾いていて、解説の青木は距離感が難しくなると言ったが、その通り、先に打った丸ちゃんのボールはカップの手間の右側のカラーに落ちた。これは金が勝利したのかとその後の展開を予想したが、なんと金のボールも丸ちゃんのボールの少し先の同じようなカラーに止まった。これで分からなくなった。
ウェッジを使ったアプローチは、まずは丸ちゃんから。アイアンには絶対の自信を持っている丸ちゃんのボールはピン側に。対して金のボールはピン奥数メートルにまで転がってしまった。
安定したプレーをするという金について、青木はその性格がよく分からないと言っていたが、このカップインを狙ったアプローチを見て、金を強気のプレーヤーだと判断した。
金は結局ボギーとなり、パーで上がった丸ちゃんが優勝した。
10年ぶりの日本ツアーでの優勝らしい。予想通り、最後のスピーチで丸ちゃんは泣いた。イイ涙だった。
今日の西日本新聞には、遼君のキャディーについての紹介記事があった。
名前は加藤大幸(ひろゆき)。ゴルフクラブのシャフトメーカーに勤めるサラリーマンだが、大学時代は日本オープンに出場するほどの実力を持っていたとのこと。前任のキャディーが故障したために2007年の最終戦からバッグを担ぐことになったが、二人は遼君が小学三年生、加藤君が高校一年生の時からの知り合い。互いの実家が車で10分くらいの距離らしく、練習場でよく逢ったらしい。遼君より8歳上の26歳とのことだった。
遼君とはどういう契約をしてるんだろうなぁ。
お互いの情報交換が仕事に生かされるはずだから、イイ関係だよね。
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