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2009年1月19日 (月)

村上春樹

 約1年ほど前に「走ることについて語るときに・・・」を読んで以来、数十年ぶりに村上春樹の本を読むことが多くなった。それでも、小説に関しては「東京奇譚集」しか読んでなくて、旅のエッセイとか「THE SCRAP/懐かしの1980年代」なんていう雑文系の単行本を多く読んでいる。
 ノーベル文学賞の有力候補ということですが、受賞すれば川端康成、大江健三郎に続いて三人目の日本人受賞者。毎年フルマラソンを走っている文学者って、今までの物書きでは考えられない人ですな。少なくとも日本人では希な人でしょう。小説については、分かり易い文章なのに裏の真意が実は掴めてないんだろうなぁ、なんて思いながらいつも読んでいる。

 神戸出身だと思ったら、京都市生まれで西宮と芦屋で育ったらしい。早稲田の文学部演劇科を卒業。卒業後は国分寺、千駄ヶ谷でジャズ喫茶を経営し、デビュー作の「風の歌を聴け」とそのあとの「ピンボール」までは兼業作家だった。
 その後、『羊をめぐる冒険』から専業作家となり、併せてその頃から生活習慣をガラッと変えた。ジャズ喫茶時代には夜遅くまで起きておかざるを得なかったが、店を止めたために早寝早起きをするようになった。朝5時に起き、午前中に執筆活動、午後はジョギングなどをやり、夜は読書や好きな音楽を聴いて、たまには映画も観て、9時から10時の間には寝る。なんとも羨ましい生活スタイルです。
 長編小説を書くことは非常に体力を使うことなので、と彼は本の中で何度も書いている。その為にスポーツは必要なのだと。だけども、必要に迫られてはじめたという感じはしなくて、元々スポーツが好きなのと、スポーツをやっている過程で受ける色々な刺激にも惹かれているように思う。

 先週は忙しかったので全然読めなかったが、今週は2週間前に中古で買った(105円!)「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」の続きを読もうと思っている。

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