最近読んでいる本
昨年末に「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んで以来、村上春樹をまた読み出しております。
新作文庫の「東京奇談集」、古いところでは「若い読者のための短編小説案内」、「ポートレイト・イン・ジャズ」、そして昨日買ったのが「辺境・近境」。小説は「奇談集」だけっていうのが、オヤジの最近の読書傾向を物語っておりますな。そのうち、「クロマキ鳥」、あっ、失礼、「ねじまき鳥」やら「うずまき猫」なんて本も読むようになるんだろうけどね。
「奇談集」での新しい発見は、いつも『僕』が語っていた村上節が、今作では三人称だったり、『私』で語ったりしていたこと。いつから『僕』以外の語り手が登場したのか、今後気をつけて過去作品を読んでいこうと思っています。
印象に残った作品は、ハワイで鮫に襲われて死んでしまったサーファーと、彼の母親の話、「ハナレイ・ベイ」。舞台がアメリカということもあって、村上の色がよく出ている本だと思いました。
* * *
さて、今日のオヤジは急がないお仕事もあったんですが、朝は今月一日から仕事を始めた娘をお店(美容院)まで送っていきました。日曜日の朝は車も少ないはずだし、雨っていう予報もあったから夕べから考えてはいたんだけど、そして、雨ではなくなったけど、勤め先の店の場所を確認する意味もあって、送ることにしました。行ってみると、何十年も前によくお酒を飲みに行った界隈で、すぐに店の場所は飲み込めました。
天神が近いし、買い物がてらの常連客が多そう。頑張れよ、娘。
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コメント
お優しいお父さま、十瑠さん!^^
そうですか~美容院なのね、娘さん♪
ウチの長女は札幌駅直結ビルの中にある
理容室の店長してますの。^^
立ちっぱなしのお仕事ですよね。
北国の映画おばさんviva jijiからも
言わせてね
がんばってね~~、娘さ~~~~ん!!
(あっ、ここは絵文字・・・なかったのね)^^;
投稿: viva jiji | 2008年4月15日 (火) 17時53分
アザーッス♪
小さいお店は色々と人間関係も大変そうです。我が儘放題に育った娘がどんだけ我慢できるか、戦々恐々ですが、なるようになれ!ですな。
理容室の店長さんですか。
そんな若い女性理髪師さんにいじってもらったことないなぁ。
ひゃーつ!今よりずーっと若かったら、札幌まで飛んでいくかもね~
投稿: 十瑠 | 2008年4月15日 (火) 18時25分