JR西日本。まるでアノ国のような・・・体質。
全く酷い事故となりました。死亡確認が今日の午後で106人。戦後4番目の惨事だそうです。
最初は、いい加減な運転士のせいかと思っていましたが、段々とJR西日本の内情が分かってくると、あの運転士さえも被害者じゃないかと思えてきましたな。
脱線はスピード(時速108キロ)の出し過ぎが原因で、ほとんど外側に遠心力で飛び出していったようであります。飛び出したというか、倒れていったんですな。マンションの駐車場に突っ込んでいった1両目は、20mの車体が8mに圧縮されていたとのこと。
TVではCGによる、事故の再現が幾度となく流れるが、乗客の身になって考えると、真に恐ろしいことです。
それにしても、JRの経営体質は酷いもんです。まるで、第二次世界大戦時の日本陸軍の様でしたな。五味川純平の「人間の条件」を思い出してしまいました。
労働組合も四つほど組織されているようですが、全然活動してないと思われても仕方ないですな。労働基準法に違反しているものがあるんじゃないかと勘ぐりたくなるくらいでした。
今期決算では過去最高益を得たとのこと。税引後で567億とか言ってた。
ったく!
安全設備にまわす金はいくらでもあったじゃねえか!ばかやろうーっ!!
あと気になるのは、連絡のつかない人の数があまりに多いこと。ほとんど車両の中の遺体も運び出されているだろうに、数十人の安否不明者って、どうなってんだ?
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